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最近の消費者動向 [仕事]


今回は「最近の消費者動向」にテーマを絞りたいと思います。


まず
「会社にとってホームページは必要」 なのでしょうか。
最近 飯田税理士事務所で経験した事例を
紹介させていただきます。
すこし長くなりますが お付き合い下さい。


先月 飯田税理士事務所のホームページ(旧HP)が
Googleの検索で1位になりました。

「文京区 税理士」 の検索で1位
「文京区 税理士事務所」 の検索で1位
「文京区 会計事務所」 の検索で1位

その後 ネットで検索したという問い合わせが急増し
何件か契約に至りました。
1位の凄さを実感しています。


先日のテレビによると アメリカでは 
商品やサービスなどを探す時に
 ・ネットで検索し 注文する人が増えている 
 ・そして 検索の順位で売上が全く違ってくる 
と放映されていました。

日本でも事情は全く同じと実感しています。
ネットで会社や商品を選別し購入することが
消費の一つのパターンとしてかなり定着している気がします。


ではHPを作成すれば良いのでしょうか。

先日 創刊90年の歴史をもつ経済産業紙
「日刊工業新聞」の全国版で税理士他を掲載し 
そのなかで飯田事務所を取り上げさせて戴きたいが
いかがでしょうかとの電話がありました。
税理士は関東では3人の枠で 私の写真とHPアドレスを掲載。
広告代を支払いますが 
事務所の評判を書いてくれるようなことを言っていました。

その代理店は 事務所の(新)HPを見て
「小規模企業・個人事業者専門」とうたっているのが
特徴があって良く 今回の企画にうってつけと 
かなり意気込んでいました。
 ・税理士事務所はHPがないか 
 ・あっても特徴がなく同じようなHPが多い
とも言われました。
その代理店の名前は 以前に偶然知っており 
詐欺ではないと思いますが 結局 お断りしました。
今 考えると惜しい気もしますが このところ
HPの威力を そして 特徴がないHPは見ても貰えないと
思い知らされています。


事務所への問い合わせの急増は 
12月決算の会社や確定申告の時期が近づいているから 
だけではないような気がします。

最近は携帯でネット接続する人が増えているという記事も
あります。パソコンと違い いつでも どこでも アクセスできる
ことはネット接続がますます増加することでもあります。
(「携帯のパソコン化 加速」1月27日 日本経済新聞)


HPが本当に必要なのかどうか 
検索されても上位になれなかったら・・・
いろいろな意見があると思いますが 
参考になるのではと思い紹介させていただきました。
なお 旧HPは自作 新HPは業者に枠組みだけ
作成してもらい自分で加工しています。


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さて 会社の経営者にとって景気が本当に回復したのかが
気になるところだと思います。
財務・総務両省では 2007年度の税収見通しで 
所得税・法人税の大幅な増収を見込み 
新聞でも「回復」という記事を目にしますが 
実感がないというのが本当のところではないでしょうか。

先日の日本経済新聞にも興味深い記事が掲載されていました。

● 消費の二極化薄らぐ - 「中価格帯」の商品増える

● サービス消費や専門店にシフト - メリハリ一段と
  
消費者は景気の回復を感じてきてはいるが
まだ思い切ってお金を使えない あるいは 
長年身についた習慣から抜けきれていないようです。
まだ景気に力強さがなく脆弱だという意見もあります。
とはいえ 商品単価やサービスに対する消費も
すこしづつ増えはじめているようです。

所得税の大幅な増収を見込まれているということは
今後 消費が増える可能性をあらわしています。

いかに付加価値をつけて販売できるか。
経営者の手腕にかかっています。